一口に学習塾といってもそれは様々。進学塾・個人塾・個別塾・補習塾など様々な名称で街に見かけますが、別に全ての塾を利用するわけではありませんよね?そこで先ず学習塾とは何かということから、学習塾の種類ついて書いていきましょう。
わかってるようで今一度学習塾の定義みたいなモノとは何かについて考えてみます。学習塾とは、義務教育や高等学校・大学とは別で私的に生徒を集めて、学校教育の補足や進学の準備教育を行う施設をいいます。そして大体が有料。つまり授業料があるということ。あくまで学校外の会社や企業運営である”経営”ということです。それでは学習塾がどのような機能を持ち、子どもたちにどのような「学習」を提供しているのでしょうか?
学習塾に通う子どもがふえたのは、1990年代から義務教育、高等学校での週5日制(週休2日)の実施によるものというのが、最近よく言われるところですが、一番激しかったのはやはり国立センター試験のまえ、共通1次試験というモノがあった頃、「教育ママゴン」などという言葉が流行しましたよね。
実際、記憶にあるのは1980年代に入ってから、急速に増えたように思います。それは受験と密接に関わり、大学の受験に塾やセミナーにいくのは当たり前といった感じに定着していきました。ここではその歴史を語り出すと横道にそれますので・・・。
現在ほとんどの塾は主要5教科(国語、算数/数学、理科、社会、英語)の学習を集中して教えています。総合学習力が低下しているという政府発表の影響も少なからずあるようですね。
文部科学省は19日、都内で全国都道府県・指定都市教育委員会の
指導主事を集めた臨時会議を開き、昨年末の国際学力調査の結果に
ついて「中位層の生徒が、下位層にシフトした」とし、読解力や応用力など、
現在の学習指導要領が目指している学力が低下していることを公式に認める
中間報告を発表。 【産経新聞 2005年1月20日より】
学校が総合的な人間形成を目指しているのに対して、学習塾は主要科目に関しての弱点補強や高度な学習などに力を入れています。保護者の要望に答え、通常の学習よりも中学入試、高校入試での合格を主な目的とする進学塾も多くその合格実績を競っていますね。ごく一部ですが、理科実験など実技的なものを学ばせ注目を集めるところもでてきたそうです。
近年の学習塾の傾向は少子化の影響か個別指導や概ね10人以下の少人数制授業の塾が多くなってきていて、個別指導といっても家庭教師のように1対1で教えるとは限らず、一人の講師が学年や科目の違う生徒を一度に4人程度を巡回指導するものも個別指導というんだそうですね。正にいまの少子高齢化を反映。
種類ですが、名称はそれぞれ色々と呼ばれていますが分類を分けると
******************************
「学力別分類」
「指導方式別分類」
「個別指導」
「進学クラス」や「総合クラス」といった塾側でクラス別に分けている場合
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これらに分類されますね。なかには中間のような塾もありますが、もっといえば進学塾と学力向上の為の塾という2種類。特に進学塾は極めて局所的というか、受験に特化した塾なのは想像のとおりですね。
学力別・・・・・・・・・・ 生徒の学力によって、「進学クラス」「補習クラス」「学力救済クラス」「総合クラス」の4つのクラスに分けられた種類の学習塾で、「進学クラス」は入塾テストで評価の高かった(学校の内申で5段階評価のうち4または5)生徒を集め、学習塾独自のカリキュラムで、入試のための授業やカリキュラム、予習を行う塾でいわゆる「予備校」と言われているものと極めて近い存在といえるかもしれません。「補習クラス」は評価が内申が3や2の生徒に対し、学校の教科書や教科書に沿った問題集などで、学校の授業の復習または補習として機能するといった感じ。学習補助としてはよくあるタイプで最も多い塾の形態ではないでしょうか?「学力救済クラス」は評価が2や1の生徒を対象に、成績を平均点まで上げることを目標として、弱点の克服、つまり言葉が悪いですが、「落ちこぼれ防止クラス」ということでしょう。「補習コース」など、そういう名前でコースわけしている場合もあります。「総合クラス」は、進学クラスと補習クラスがひとつになったようなクラスで、通っている生徒の目的や学力に合わせた授業を行い、受験まではまだ期間のある間に通うクラスで総合学習というだけあって、逆に専任講師ではなく、一人の講師が幾つかの科目を担当する場合があります。
一応塾に通っておこうと「受験」を抜きに考えると、「総合クラス」的なところを選択することになるかも知れません。
「指導方式別」・・・・・・・・主に、「一斉指導」「個別指導」「個人指導」の3つに分けられます。「一斉指導」は1人の講師に対して数十人の生徒が習うといった感じ。ほとんどの塾で採用している方式で、かつてはこれがほとんどでした。学校の授業を思い浮かべれば、イメージできますよね。講義型授業とも言い、コミュニケーションが一方通行ということがほとんどなので、勉強意欲があり、積極的に勉強することができる生徒でないと、対効果は低いといえます。クラスが多人数と少人数などにも分かれる場合もあり、多人数クラスは30名~50名、ときには100名を超えるクラス(都心部の大手などではこういう形式のセミナーをよく開いています。)もあります。少人数は10名前後だと個別指導と呼ぶ場合が多いです。
「個別指導」・・・・・・2~5人程度の生徒に対して講師が1人付き、それぞれの生徒と対話しながら問題を解いていく正にその名の通り「個別」です。家庭教師が教室をもって授業するイメージが強いでしょう。分からないところは講師に質問することができますし、何より自分ひとりで授業を理解するのが難しい生徒でも、学力の向上効果が上がります。1対1の授業ですので、家庭教師のようなものですが、家庭教師よりは、家庭にコストがかからないということです。ただ、受験までを考えた場合、その専門講師のいるところを選ぶと、途端に費用が跳ね上がることもあります。
この他「自習タイプ」というのもあります。これは昔からある大手でよく行われていて、「~式」としてよく宣伝を見ることがありますね。進学塾としては専門性にやや欠けるところがあって、即戦力というよりテキストを使った学習補助。独自のテストなどを多く行って学習能力を高めようという考えですね。
とここまでは、どちらかというと日常の学習理解向上を目的としたのが主体で、ある意味特殊なのは「進学塾」。
進学塾というのが何故他の塾とは区別されるのかというのは、現在は少子化の影響で高校、大学受験も無試験で入れるところも出てきていますが、その分人気があるところや就職に以前有利であるような大学などは、かなり受験者が集中するので、入試倍率はこの少子化であっても以前高いのが現状です。
そうなると、大学側ではどうしても「枠」を決めますので、自然と合格ラインという成績の線引きをしなければいけなくなります。ようするに、いかにして試験を難しくして落とすかという風に傾くわけです。
現状は義務教育の範疇であっても、かなり応用力や暗記力を試されるような試験内容となっていくので、人気のある学校に入るために、学校教育だけでは合格は、どうしても難しくなるのです。上記であえて学習塾のなかに「進学塾」の説明を省いたのはそのため。合格実績や、科目別に評価の高い講師が在籍するところなど選択する視点が違ってきますし、今までの説明の中にある学習塾に比べ、通う期間が短期間というのが特徴です。
選抜試験を設ける塾は「学力別分類」と似ていますが、その時点で総合的に合格ラインと照らし合わせ、試験までカリキュラムが間に合うか、確実に合格できるところなどを分析にかける専門校などがあります。実力に合わない志望校を上げても、期間的な問題や実力からいって、他校を選択するように薦められることもあります。
いわゆる試験合格のための、過去のデーターに基づいた「試験のためのテクニック」を学びに行くところです。こうした専門校は、医学、理工系、私立有名校、国立校、美術などより専門的な分野に別れ、指導法も学校によってかなり差があります。また既にある程度の学力や、実力によって試験を塾でも実施しますので、学習能力別の順位というものを重視します。「理解力」と「実力」のなかでも「実力」重視といった感じです。
中学受験などは、正直「学力」と「人間性」など本人の性格、生活態度などいわゆる「お受験」的要素がまだ色濃いのですが、高校受験や大学受験では、志望校の試験の傾向、昔でいえば「偏差値」重視。偏差値のお話しは少し難しいので以下のサイトを参考にして下さい。
偏差値のお話し http://www.o-shinken.co.jp/benkyo/hensati/hensachi.htm
医学系などでは、個別指導に重点を置いた進学塾も存在しますね。いずれにせよ「学習塾」と「進学塾」は区別されてると考えていいでしょう。首都圏の大きな学習塾では学力向上のための総合学習クラスと進学クラスを両方運営してる所もあります。小さい塾では前記した大別の2種類、「進学系」と「学力向上系」のどちらかという場合がほとんどだとおもいます。
指導方法が違うのがこれでわかるかと思いますが、学習塾のタイプには一斉指導型学習塾みたいな、学校と同じような大勢の人数を教室に集めてカリキュラムを実施するところと、それぞれ少人数や個人個人に指導する個別指導型学習塾とわけられるので、ココには生徒側で向き不向きが分かれるといえるでしょう。
一斉指導型学習塾の場合は、やる気や集中力があるのはもちろんですが、学力も学習塾の指導レベルに十分ついていけるレベルであれば、大人数の中で競争意識を高めるのに非常によいので、一般的な学習塾でも日々の学力向上にも役立つでしょうし、進学塾でも「教室にいる生徒全員の学力がある一定レベルである」ということになるので、効率よく指導できるというわけです。生徒側の学力にさほど”ムラ”がないというわけ。
これに比べると個別指導というのは、いわば集中授業なので単なる学力向上でも、「より強い理解力と学習能力を身につけなくてはならない」という欲求があって初めて役に立つと考えられます。つまり役割と何を望むかで別れるので、一斉指導型学習塾が大雑多で個別指導はきめ細かいと考えるのとは少し違います。
個別指導は結果を非常に重視しますので、そのぶん対効果の高い授業のため個人について独自のカリキュラムが組まれます。「何となく学習に役立つから」といった明確な目標がない場合、個別指導を選ぶより、家庭教師の方が向いているかも知れませんし、一定のレベルが要求される一斉指導型学習塾では、「成績が悪いからとか、学校の勉強についていけない」といった基本的なことの改善よりも、「今ある学習能力を伸ばす」ことに重点が置かれているということになります。
基本的なことですが、「塾」とは「義務教育補助」の役割と「試験対策用実践学習」の役割の2つがあるということになります。
よく学習補助として「補習」と銘打ったモノがありますが、上記のどれにも属さない「学校教育の復習的な要素」に重点を置いたカリキュラムっですね。あえて「塾」と書かないのは、単発で「補習塾」として存在しているモノは少なく「学習塾」の中でも、一斉指導型学習塾に属する塾のひとつのクラスとしてある場合が多いようです。
補足ですが、進学塾は「予備校」などにも含まれる場合があります。
わかってるようで今一度学習塾の定義みたいなモノとは何かについて考えてみます。学習塾とは、義務教育や高等学校・大学とは別で私的に生徒を集めて、学校教育の補足や進学の準備教育を行う施設をいいます。そして大体が有料。つまり授業料があるということ。あくまで学校外の会社や企業運営である”経営”ということです。それでは学習塾がどのような機能を持ち、子どもたちにどのような「学習」を提供しているのでしょうか?
学習塾に通う子どもがふえたのは、1990年代から義務教育、高等学校での週5日制(週休2日)の実施によるものというのが、最近よく言われるところですが、一番激しかったのはやはり国立センター試験のまえ、共通1次試験というモノがあった頃、「教育ママゴン」などという言葉が流行しましたよね。
実際、記憶にあるのは1980年代に入ってから、急速に増えたように思います。それは受験と密接に関わり、大学の受験に塾やセミナーにいくのは当たり前といった感じに定着していきました。ここではその歴史を語り出すと横道にそれますので・・・。
現在ほとんどの塾は主要5教科(国語、算数/数学、理科、社会、英語)の学習を集中して教えています。総合学習力が低下しているという政府発表の影響も少なからずあるようですね。
文部科学省は19日、都内で全国都道府県・指定都市教育委員会の
指導主事を集めた臨時会議を開き、昨年末の国際学力調査の結果に
ついて「中位層の生徒が、下位層にシフトした」とし、読解力や応用力など、
現在の学習指導要領が目指している学力が低下していることを公式に認める
中間報告を発表。 【産経新聞 2005年1月20日より】
学校が総合的な人間形成を目指しているのに対して、学習塾は主要科目に関しての弱点補強や高度な学習などに力を入れています。保護者の要望に答え、通常の学習よりも中学入試、高校入試での合格を主な目的とする進学塾も多くその合格実績を競っていますね。ごく一部ですが、理科実験など実技的なものを学ばせ注目を集めるところもでてきたそうです。
近年の学習塾の傾向は少子化の影響か個別指導や概ね10人以下の少人数制授業の塾が多くなってきていて、個別指導といっても家庭教師のように1対1で教えるとは限らず、一人の講師が学年や科目の違う生徒を一度に4人程度を巡回指導するものも個別指導というんだそうですね。正にいまの少子高齢化を反映。
種類ですが、名称はそれぞれ色々と呼ばれていますが分類を分けると
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「学力別分類」
「指導方式別分類」
「個別指導」
「進学クラス」や「総合クラス」といった塾側でクラス別に分けている場合
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これらに分類されますね。なかには中間のような塾もありますが、もっといえば進学塾と学力向上の為の塾という2種類。特に進学塾は極めて局所的というか、受験に特化した塾なのは想像のとおりですね。
学力別・・・・・・・・・・ 生徒の学力によって、「進学クラス」「補習クラス」「学力救済クラス」「総合クラス」の4つのクラスに分けられた種類の学習塾で、「進学クラス」は入塾テストで評価の高かった(学校の内申で5段階評価のうち4または5)生徒を集め、学習塾独自のカリキュラムで、入試のための授業やカリキュラム、予習を行う塾でいわゆる「予備校」と言われているものと極めて近い存在といえるかもしれません。「補習クラス」は評価が内申が3や2の生徒に対し、学校の教科書や教科書に沿った問題集などで、学校の授業の復習または補習として機能するといった感じ。学習補助としてはよくあるタイプで最も多い塾の形態ではないでしょうか?「学力救済クラス」は評価が2や1の生徒を対象に、成績を平均点まで上げることを目標として、弱点の克服、つまり言葉が悪いですが、「落ちこぼれ防止クラス」ということでしょう。「補習コース」など、そういう名前でコースわけしている場合もあります。「総合クラス」は、進学クラスと補習クラスがひとつになったようなクラスで、通っている生徒の目的や学力に合わせた授業を行い、受験まではまだ期間のある間に通うクラスで総合学習というだけあって、逆に専任講師ではなく、一人の講師が幾つかの科目を担当する場合があります。
一応塾に通っておこうと「受験」を抜きに考えると、「総合クラス」的なところを選択することになるかも知れません。
「指導方式別」・・・・・・・・主に、「一斉指導」「個別指導」「個人指導」の3つに分けられます。「一斉指導」は1人の講師に対して数十人の生徒が習うといった感じ。ほとんどの塾で採用している方式で、かつてはこれがほとんどでした。学校の授業を思い浮かべれば、イメージできますよね。講義型授業とも言い、コミュニケーションが一方通行ということがほとんどなので、勉強意欲があり、積極的に勉強することができる生徒でないと、対効果は低いといえます。クラスが多人数と少人数などにも分かれる場合もあり、多人数クラスは30名~50名、ときには100名を超えるクラス(都心部の大手などではこういう形式のセミナーをよく開いています。)もあります。少人数は10名前後だと個別指導と呼ぶ場合が多いです。
「個別指導」・・・・・・2~5人程度の生徒に対して講師が1人付き、それぞれの生徒と対話しながら問題を解いていく正にその名の通り「個別」です。家庭教師が教室をもって授業するイメージが強いでしょう。分からないところは講師に質問することができますし、何より自分ひとりで授業を理解するのが難しい生徒でも、学力の向上効果が上がります。1対1の授業ですので、家庭教師のようなものですが、家庭教師よりは、家庭にコストがかからないということです。ただ、受験までを考えた場合、その専門講師のいるところを選ぶと、途端に費用が跳ね上がることもあります。
この他「自習タイプ」というのもあります。これは昔からある大手でよく行われていて、「~式」としてよく宣伝を見ることがありますね。進学塾としては専門性にやや欠けるところがあって、即戦力というよりテキストを使った学習補助。独自のテストなどを多く行って学習能力を高めようという考えですね。
とここまでは、どちらかというと日常の学習理解向上を目的としたのが主体で、ある意味特殊なのは「進学塾」。
進学塾というのが何故他の塾とは区別されるのかというのは、現在は少子化の影響で高校、大学受験も無試験で入れるところも出てきていますが、その分人気があるところや就職に以前有利であるような大学などは、かなり受験者が集中するので、入試倍率はこの少子化であっても以前高いのが現状です。
そうなると、大学側ではどうしても「枠」を決めますので、自然と合格ラインという成績の線引きをしなければいけなくなります。ようするに、いかにして試験を難しくして落とすかという風に傾くわけです。
現状は義務教育の範疇であっても、かなり応用力や暗記力を試されるような試験内容となっていくので、人気のある学校に入るために、学校教育だけでは合格は、どうしても難しくなるのです。上記であえて学習塾のなかに「進学塾」の説明を省いたのはそのため。合格実績や、科目別に評価の高い講師が在籍するところなど選択する視点が違ってきますし、今までの説明の中にある学習塾に比べ、通う期間が短期間というのが特徴です。
選抜試験を設ける塾は「学力別分類」と似ていますが、その時点で総合的に合格ラインと照らし合わせ、試験までカリキュラムが間に合うか、確実に合格できるところなどを分析にかける専門校などがあります。実力に合わない志望校を上げても、期間的な問題や実力からいって、他校を選択するように薦められることもあります。
いわゆる試験合格のための、過去のデーターに基づいた「試験のためのテクニック」を学びに行くところです。こうした専門校は、医学、理工系、私立有名校、国立校、美術などより専門的な分野に別れ、指導法も学校によってかなり差があります。また既にある程度の学力や、実力によって試験を塾でも実施しますので、学習能力別の順位というものを重視します。「理解力」と「実力」のなかでも「実力」重視といった感じです。
中学受験などは、正直「学力」と「人間性」など本人の性格、生活態度などいわゆる「お受験」的要素がまだ色濃いのですが、高校受験や大学受験では、志望校の試験の傾向、昔でいえば「偏差値」重視。偏差値のお話しは少し難しいので以下のサイトを参考にして下さい。
偏差値のお話し http://www.o-shinken.co.jp/benkyo/hensati/hensachi.htm
医学系などでは、個別指導に重点を置いた進学塾も存在しますね。いずれにせよ「学習塾」と「進学塾」は区別されてると考えていいでしょう。首都圏の大きな学習塾では学力向上のための総合学習クラスと進学クラスを両方運営してる所もあります。小さい塾では前記した大別の2種類、「進学系」と「学力向上系」のどちらかという場合がほとんどだとおもいます。
指導方法が違うのがこれでわかるかと思いますが、学習塾のタイプには一斉指導型学習塾みたいな、学校と同じような大勢の人数を教室に集めてカリキュラムを実施するところと、それぞれ少人数や個人個人に指導する個別指導型学習塾とわけられるので、ココには生徒側で向き不向きが分かれるといえるでしょう。
一斉指導型学習塾の場合は、やる気や集中力があるのはもちろんですが、学力も学習塾の指導レベルに十分ついていけるレベルであれば、大人数の中で競争意識を高めるのに非常によいので、一般的な学習塾でも日々の学力向上にも役立つでしょうし、進学塾でも「教室にいる生徒全員の学力がある一定レベルである」ということになるので、効率よく指導できるというわけです。生徒側の学力にさほど”ムラ”がないというわけ。
これに比べると個別指導というのは、いわば集中授業なので単なる学力向上でも、「より強い理解力と学習能力を身につけなくてはならない」という欲求があって初めて役に立つと考えられます。つまり役割と何を望むかで別れるので、一斉指導型学習塾が大雑多で個別指導はきめ細かいと考えるのとは少し違います。
個別指導は結果を非常に重視しますので、そのぶん対効果の高い授業のため個人について独自のカリキュラムが組まれます。「何となく学習に役立つから」といった明確な目標がない場合、個別指導を選ぶより、家庭教師の方が向いているかも知れませんし、一定のレベルが要求される一斉指導型学習塾では、「成績が悪いからとか、学校の勉強についていけない」といった基本的なことの改善よりも、「今ある学習能力を伸ばす」ことに重点が置かれているということになります。
基本的なことですが、「塾」とは「義務教育補助」の役割と「試験対策用実践学習」の役割の2つがあるということになります。
よく学習補助として「補習」と銘打ったモノがありますが、上記のどれにも属さない「学校教育の復習的な要素」に重点を置いたカリキュラムっですね。あえて「塾」と書かないのは、単発で「補習塾」として存在しているモノは少なく「学習塾」の中でも、一斉指導型学習塾に属する塾のひとつのクラスとしてある場合が多いようです。
補足ですが、進学塾は「予備校」などにも含まれる場合があります。